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Bibouroku

備忘録、つれづれ。

海外で働く

わたしは、数年前、たまたま運良く今の会社に採用してもらいました。

学歴もキャリアもスキルもなかったわたし。ほんとにタイミングがよくって、の採用だったとおもいます。

わたしの場合は、その数年前、どうしても事情があってこの国に住むことになり、面接でもそのまま事情を話しました。正直、突然紹介をいただいた会社で、事業内容も全く理解していないまま面接。

ただ、そこで覚えてるのは「長く働くつもりです!」「今はキャリアもスキルもなにもないけど、努力し役立てるようになる自信はあります!」というようなことをいった、ということ。

海外で就職するには、パーミットの関係上、高卒っていうのはイタく、しかも当時のわたしは正社員キャリアゼロ。

採用側からすれば戦力レベル未知。ほんとうに、なぜ採用していただけたのか、いまでも謎です(笑)

瞬く間に数年がすぎ、いまでは自分が採用する側、となったのですが、色々おもうのです。

日本人よ!なぜ海外にきてまでそんなに受け身なのか!?

面接でよくある質問ナンバーワン。「英語の研修はありますか?」「自分の語学力では不安なんですが大丈夫でしょうか、、、?」

そもそも、海外で働くわけだから、語学ふくめての業務内容なのです。会社は学校じゃないのです。もし、面接の時点で自分の語学力に不安があったとしても、「必ずカバーできるよう努力します!」っていおう!みずから身につけていこうという姿勢がなかったら、この先、語学だけじゃなくていろんな意味で不安で採用できないよ。

なぜか、日本で就職するよりも簡単に就職できるっておもってる人も。私服で面接うけちゃだめだよ、高校生のアルバイト面接じゃないから。日本で働くみたいにきっちりしなくてもいいんでしょ?とおもってる人、そもそもきっちり働いてくれないならわざわざ膨大な手続きや経費をかけてまで日本人をやとわないよ。

逆に、自分は日本人だから現地の人よりやれます、って、なぜか上から目線で言ってしまう人、これから生活させてもらう国の人たちを見下すような発言するなら、ここにきちゃだめだよ。

あと、これは海外だからとか関係ないんだけど、新卒生の「御社の将来の展望を教えてください」とか、ほんとうにびっくりしたのが「ライバル会社はどこになりますか?」とかって、、、日本にある日本の企業だと、これ、好印象の質問なの、、、?おそらく就職サイトとかにマニュアルでのってるんだろうけど。

こっちからすると「いま現時点でのうちの業務内容も満足にわかってなくって、自分が入社したらどんなふうになりたいか、どんなふうにありたいかも描けてないのに、将来もライバル会社もあるか!」と、、、。

もし、こっちもびっくりするぐらいうちの会社のことよく勉強してきてたら、おぉー!とおもうかもしれないけど、その質問にたどりつくまでのやりとりで「なんとなーく受けたのかな?」って印象の子からそんな質問されても、、、まずは、入社した時点での自分を想像してみたほうがいいとおもうんだよね。

なにがいいたいのかというと、、、

海外で働きたいなら、自分のやる気をみせる、その国に敬意をはらう、長く腰をすえる覚悟をもつ、これは最低限必要だとおもいます。

自分が海外で暮らして知ったけど、海外で暮らす、海外で働く、って全然特別なことじゃない。日本人のお友達からは「すごいねー!」とかいわれることもあるけど、なんもすごくない。ただ、普通にこれが生活。

ものすごいいろんな国の人たちがこの国で暮らしてるけど、みんな「外国で働くこと」が、普通に人生の選択肢のひとつで、また、そのうち違う国にいくかもしれないっていうのも、普通に視野にはいってる。ほんとに、ただ、それが生活。

だから、海外で働くって、いきおいやタイミングは重要だとおもうけど、いっときの高揚感とかでは続かないとおもいます。